12月7日(月曜日)、東京都の江東区立深川第四中学校(竹原眞校長)において空手道体験授業が行われました。
この体験授業は、東京都におけるオリンピック・パラリンピック事業の一つとして、2021年に延期された東京オリンピック種目である空手道を通じて、生徒たちのスポーツへの理解を深めることなどを目的に深川第四中学校が企画、本連盟が中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
授業には、2年生・3年生全員と一部の教職員が参加。11月26日(木)から12月14日(月)の期間にそれぞれ6コマの授業を行い、12月15日(火曜日)には、修了テストが行われます。
講師は、本連盟から派遣された水村春輝氏(国士舘大学空手道部コーチ)が務め、当日は全員で突き・受けの基本、中学校武道用基本形一の練習と進み、最後には、グループごとになって基本形一を練習しました。
水村講師からは、基本形一では「体の向きと目線(目付け)が大事」などの注意点を生徒達に指導し、生徒達はそのアドバイスを参考に練習していました。
今回は、新型コロナウイルス感染対策のために、深川第四中学校を訪問した本連盟関係者はみな2週間分の検温記録を提出。授業中は、講師・生徒・教職員はマスクを着用しました。
右から、日下修次・全日本空手道連盟事務局長、竹原眞・深川第四中学校校長、水村春輝講師
全員で突きの練習
グループごとに中学校武道用基本形一の練習