1月12日(水曜日)、東京都の小金井市立緑中学校(金井誠校長)において空手道授業が行われました。
この授業は、今年度からの武道の授業で初めて空手道授業を実施するに当たり、空手道経験のある教員がいない中、本連盟の学校訪問プロジェクトを通じて依頼があり、中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
空手道授業は、2学年の計185名の生徒に全6時間の授業を行う予定となっており、今回は第1時間目に当たる授業として行われました。
当日は水村春輝講師(国士舘大学空手道部コーチ)、講師補助兼団体形デモンストレーションの演武者に株式会社リゾン空手道部の部員3名(関根斗夢・佐藤競・片山由冴)を迎え、2学年のクラスを2つに分け1時間目と2時間目に行われました。
水村講師からは、「普段の生活と同じで、空手道でもメリハリが大事」などの注意点を生徒達に指導し、生徒達はそのアドバイスを参考に練習していました。なお、最後の6時間目には修了テストが行われます。
■空手道体験授業の内容
- 空手道競技について
・空手道の特徴(水村講師)
・団体形演武披露(株式会社リゾン空手道部部員) - 空手道体験
・礼法(立礼・座礼)
・その場突き
・その場での上段受け、中段受け、下段受け
・その場での前蹴り
水村春輝講師
団体形・パープーレンの演武を行った株式会社リゾン空手道部部員(右から関根斗夢・佐藤競・片山由冴)
礼法の体験
拳の握り方も丁寧に指導
2学年A・E組の皆さん
2学年B・C・D組の皆さん