2月3日(木曜日)、東京都の世田谷区立八幡中学校(山田勝基校長)において空手道授業が行われました。
この授業は、同校が今年度武道の授業で空手道授業を実施するに当たり、空手道経験のある教員がいない中、本連盟の学校訪問プロジェクトを通じて依頼があり、中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
空手道授業は、今年度1・2学年の生徒に全3日間の授業を行い、当日は1日目の授業として2時間目と3時間目に行われました。
講師は、東京都空手道連盟から派遣された横尾嘉明先生と岸田耕治先生を迎え、講師補助兼団体形・組手デモンストレーションの演武者に国士舘大学空手道部の部員4名(団体形:松元風大・松元栞大、組手:山内駿・栗田尊)が務めました。
授業の冒頭には、横尾嘉明講師が空手道の歴史や特性などを生徒達にわかりやすく説明しました。
実際の空手道体験では、岸田耕治先生がメイン講師として、礼法・立ち方、突き(正拳突き)及び受け(上段)の基本の練習を行い、授業中には国士舘大学空手道部部員による団体形と組手のデモンストレーションが行われました。
横尾嘉明講師
団体形を演武した松元風大選手(左)・松元栞大選手
礼法の体験
突きの指導をする岸田耕治講師(左)
組手のデモンストレーションを行った山内駿選手(左)・栗田尊選手