2月2日(水曜日)、東京都日野市立日野第一小学校(石田恒久校長)において空手授業が行われました。
日野市は東京オリンピック・ウクライナ空手選手団のホストタウンでした。これがきっかけとなり、多くの児童・生徒たちに空手道への理解を深め、日本の武道文化を通じて「礼」の大切さを学んでもらうことを目的に、空手道授業が実現しました。
空手道授業は1・2時間目には5年生76名が、3・4時間目には6年生81名がそれぞれ参加。講師は日野市空手道連盟会長の日野正剛先生、講師補助は森谷美可先生、演武者は二村光大選手、小林凌選手、秦亜美夏選手が務め、全日本空手道連盟からは日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長と有竹隆佐監事が出席しました。
授業は5・6年生ともに90分の内容で行われ、日野先生によるオリエンテーションに始まり、バッサイダイの形演武と約束組手、空手道の歴史と背景の説明、空手道紹介DVDの鑑賞が行われました。
続く実際の空手道体験では、礼法・立ち方・突き・及び受け方の基本練習、基本形Ⅰの指導が行われました。
日野正剛講師
組手のデモンストレーションを行った二村光大選手・小林凌選手
座礼の体験