2月4日(金曜日)、東京都の江戸川区立松江第四中学校(高萩広志校長)において空手道授業が行われました。
同校に通う生徒の中には、同じ地区にある空手道場で稽古を積み、毎年のように全国大会に出場している生徒もいます。
そのつながりもあり、今回の授業は本連盟の「学校訪問プロジェクト KarateDo!」として行われ、中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
当日は水村春輝講師(国士舘大学空手道部コーチ)、講師補助兼団体形デモンストレーションの演武者に株式会社リゾン空手道部の部員3名(関根斗夢・佐藤競・片山由冴)を派遣し、授業は1学年のクラスを対象に3、4、5時間目に行われました。
また、本連盟からは日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長が視察し、東京都空手道連盟からは今井潔・専務理事と松江第四中学校と同じ地区にて空手道場を営む五十嵐理先生も出席しました。
水村講師は、「今回は1回だけの体験授業でしたが、この授業をきっかけに生徒達は空手道に興味を持って欲しいですし、授業として空手道が採用されることを願っています」と話しました。
■空手道体験授業の内容
- 空手道競技について
・空手道の特徴(水村講師)
・団体形演武披露(株式会社リゾン空手道部部員) - 空手道体験
・礼法(立礼・座礼)
・その場突き
・その場での上段受け、中段受け、下段受け
・その場での前蹴り
日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長
団体形・パープーレンの演武を行った株式会社リゾン空手道部部員(右から関根斗夢・佐藤競・片山由冴)
上段受けの練習
水村春輝講師