東京・北区立王子第二小学校で空手道の体験授業を実施

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3月3日(木曜日)、東京都の北区立王子第二小学校(江口千穂校長)において全日本空手道連盟主催「学校訪問プロジェクトKarateDo!」での空手道体験授業が行われました。

この体験授業は、2020東京オリンピックでの種目となった空手道を通じて、児童・生徒たちのスポーツへの理解を深め、日本の武道文化を体験することで「礼」の大切さを学ぶことなどを目的に王子第二小学校が企画し、全日本空手道連盟及び東京都空手道連盟が空手道授業普及推進の一環として講師派遣などを行いました。

体験授業は、5年生の児童42名を対象に1時間目と2時間目に行われました。
講師は、長年にわたり王子第二小で空手道教室を行っている岡林俊雄先生(全日本空手道連盟公認八段・範士)に依頼し、講師補助兼団体形の演武者は、株式会社リゾン空手道部の部員3名(関根斗夢・佐藤競・片山由冴)が務めました。
また、本連盟からは日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長が視察し、東京都空手道連盟からは今井潔・専務理事も出席しました。

実際の空手道体験では、礼法・立ち方、拳の握り方・突き及び受けの基本の練習を行い、その後は「学校武道用基本形一」に挑戦。一連の形の流れを覚えてから、5~6人ごとのグループに分かれ、互いに教え合いながら形の練習に取り組みました。最後にグループごとに基本形一の演武発表会を行い、児童達は力強い演武を披露していました。

空手道体験に参加した児童(女子)は「形の順番を覚えたりするのが難しかったけど、すごく楽しかったです。今日学んだチームワークや礼儀作法を忘れないようにします」と話してくれました。

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江口千穂校長

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日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長

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講師を務めた岡林俊雄先生

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団体形の演武を行った株式会社リゾン空手道部部員(右から関根斗夢・佐藤競・片山由冴)

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全員で基本形一の練習

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グループに分かれての基本形一の練習

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基本形一の演武発表会

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参加者一同(撮影時のみマスクを外しています)